【初心者向け】BOOTHで始める!在庫リスクゼロのオリジナルグッズ制作完全ガイド

【初心者向け】BOOTHで始める!在庫リスクゼロのオリジナルグッズ制作完全ガイド オリジナルグッズ制作

「自分のイラストで、アクリルキーホルダーや缶バッジを作ってみたい!」
「でも、業者に頼むと初期費用やロット数(最低注文個数)が多くて、在庫を抱えるのが怖い…」

今、この記事を読んでいるあなたは、きっとこんな風に感じているんじゃないでしょうか。

何を隠そう、何を隠そう、私もそうでした。グッズ制作って、なんだかすごくハードルが高いイメージでした。在庫を抱えてしまって、もし売れなかったらどうしよう…そんな不安から、なかなか一歩を踏み出せずにいました。

でも、そんな不安を全て解消してくれたのが、今回ご紹介する「BOOTH(ブース)」というサービスです。

この記事では、在庫リスクなしでオリジナルグッズを販売できるBOOTHの魅力から、制作の流れ、そして私の失敗談まで、全てを包み隠さずお話しします。

さあ、あなたのイラストをグッズにするという夢を、一緒に叶えていきましょう!


BOOTHでグッズを作るってどういうこと?クリエイターが注目すべき3つの理由

まずは、BOOTHがどんなサービスなのか、そしてなぜ、クリエイターの初めてのグッズ制作に最適なのか、その理由を3つお話しします。

理由1:在庫リスクゼロ!「オンデマンド販売」の仕組み

BOOTHの最大の魅力は、「オンデマンド販売」という仕組みです。

これは、注文が入ってから、一つずつグッズを制作するということです。

  • 在庫を抱える心配がない:
    • 注文が入るたびに、自動的にグッズが制作・発送されるため、自宅に在庫を置く必要がありません。
  • 初期費用が一切かからない:
    • グッズの制作費は、売上から引かれるため、最初にまとまったお金を用意する必要がありません。

理由2:pixivFACTORYとの連携で、入稿が超簡単

BOOTHは、pixivを運営するピクシブ株式会社が提供しているサービスです。

そのため、同社が運営するグッズ制作サービス「pixivFACTORY」と連携することで、入稿が驚くほど簡単になります。

  • テンプレート不要:
    • 多くのグッズ制作サービスでは、テンプレートをダウンロードして、専用のソフトでデザインを調整する必要があります。
    • しかし、pixivFACTORYなら、サイト上で画像をアップロードするだけで、簡単にデザインが完成します。
  • プレビュー機能が充実:
    • デザインしたグッズが、実際にどんな仕上がりになるのか、3Dプレビューで確認できます。

理由3:簡単にショップが開設できる

BOOTHは、誰でも簡単にオンラインショップを開設できます。

  • 面倒な設定は不要:
    • 難しい専門知識は一切不要です。
    • メールアドレスとパスワードを入力するだけで、すぐにあなただけのショップが完成します。

【種類別に解説】BOOTHで制作できる人気アイテム

BOOTHでは、あなたのアイデアを形にするための様々なグッズが用意されています。ここでは、特に人気の商品をいくつかご紹介します。

アクリルグッズ

アクリルグッズは、オリジナルグッズの中でも特に人気が高いアイテムです。

  • アクリルキーホルダー: 自分のイラストを、カバンや鍵につけられるキーホルダーにできます。
  • アクリルスタンド: 自分の描いたキャラクターを、机の上に飾れるアクリルスタンドにできます。

布製品

アクリルグッズだけでなく、布製品の制作も可能です。

  • Tシャツ: 自分のイラストをプリントしたTシャツは、イベントで着ていけば注目されること間違いなしです。
  • トートバッグ: A4サイズの書類が入る、実用性の高いトートバッグも作れます。

その他アイテム

その他にも、様々なグッズが制作できます。

  • 缶バッジ
  • ステッカー
  • スマホケース
  • マグカップ

など、あなたのイラストにぴったりのアイテムを見つけてみましょう。


【初心者向け】制作から販売までの具体的な流れ

ここでは、実際にBOOTHでグッズを制作し、販売する際の手順を、順を追って解説します。

ステップ1:pixivFACTORYでグッズを作る

まずは、グッズのデザインをしましょう。

  1. pixivFACTORYにアクセス:
    • サイトにアクセスし、作りたいグッズの種類を選びます。
  2. デザインをアップロード:
    • PCやスマホに保存しているイラストをアップロードします。
  3. デザインを調整:
    • 画面上で、イラストの位置やサイズを調整します。
    • 3Dプレビューで、仕上がりをイメージしてみましょう。
  4. BOOTHと連携する:
    • デザインが完成したら、「BOOTHで販売する」ボタンをクリックし、BOOTHと連携します。

ステップ2:BOOTHで販売設定をする

次に、BOOTHで商品の販売設定をします。

  1. 商品情報を入力:
    • グッズのタイトルや説明文、販売価格などを入力します。
  2. 価格設定:
    • 販売価格は、「グッズの原価+あなたの設定した利益」で決まります。
    • 利益は自由に設定できます。
    • 自分の作品の価値を考えて、慎重に価格を決めましょう。

ステップ3:SNSで告知をする

商品の登録が完了したら、販売開始です。

  • BOOTHのショップのURLを、X(旧Twitter)やInstagramで告知しましょう。
  • 実際に届いたグッズの写真をアップすると、より購入意欲が高まります。

【失敗談】グッズ制作で後悔しないための注意点

ここからは、私が初めてグッズを作ったときに、実際に陥りがちだった失敗談と、その対策をご紹介します。

注意点1:価格設定で利益を出しすぎない、安すぎない

「せっかく作るんだから、たくさん利益を出したい!」

そう思って、高めの値段設定をしたことがありました。でも、結局あまり売れませんでした。逆に、安すぎる値段設定も、自分の作品の価値を下げてしまうことになります。

【対策】

  • 相場を調べる:
    • 似たようなジャンルのグッズが、どれくらいの価格で売られているのか、調べてみましょう。
  • 原価を意識する:
    • 原価がいくらかを意識しながら、無理のない範囲で利益を設定しましょう。

注意点2:自分で実物を確認する大切さ(色味やサイズ)

オンデマンド販売はとても便利ですが、一つだけ注意点があります。

それは、自分で実物を確認せずに販売を開始してしまうことです。

画面で見る色味と、実際に印刷された色味は、異なることがあります。

【対策】

  • サンプルを注文する:
    • 販売を開始する前に、まず自分でサンプルを注文してみましょう。
    • 実際に手に取って、色味やサイズ、仕上がりを確認することが大切です。

BOOTHをもっと使いこなすためのQ&A

ここでは、BOOTHについて、初心者が抱きがちな疑問をQ&A形式で解決します。

Q1. 利益はどれくらい?

A. 利益は、あなたが自由に設定できます。

  • 販売価格 = グッズの原価 + あなたの利益
  • 例えば、アクリルキーホルダーの原価が800円だったとします。あなたが利益を200円に設定すると、販売価格は1,000円になります。

Q2. 送料は?

A. 送料は、購入者が負担します。

  • BOOTHが提携している「あんしんBOOTHパック」を利用すれば、匿名で商品を発送できるため、個人情報も守られて安心です。

Q3. 印刷代行サービスとの違いは?

A. 印刷代行サービスは、自分で業者を選び、ロット数を指定して制作を依頼します。

  • 印刷代行サービス:
    • ある程度の初期費用がかかる。
    • 在庫を自分で管理する必要がある。
  • BOOTH(オンデマンド):
    • 初期費用・在庫リスクがゼロ。
    • サイト内で全て完結する。

まとめ:あなたの創作活動を、次のステップに進めよう!

この記事では、BOOTHを使ったオリジナルグッズ制作について、様々な角度から解説しました。

  • BOOTHは、在庫リスクゼロで、あなたの作品をグッズにできる画期的なサービスです。
  • pixivFACTORYと連携することで、入稿も簡単に行えます。
  • グッズ制作は、少し勇気がいるかもしれませんが、自分のイラストが形になった時の感動は、何ものにも代えがたいものです。

この記事が、あなたのその感動を体験するための、第一歩になれば嬉しいです。さあ、あなたのイラストを、グッズにしてたくさんの人に届けましょう!

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