【DeviantArt 始め方】イラストを海外へ!deviantartへの投稿でファンを増やす方法と注意点

DeviantArtでイラストを投稿する完全ガイド!海外クリエイターに注目されるコツも伝授 イラスト投稿

はじめに:あなたのイラスト、世界に届けてみない?

「もっとたくさんの人に、自分の作品を見てほしい」 「できれば、海外の人にも私のイラストが届いたら嬉しいな…」

創作活動をしていると、ふとそんな風に思うこと、ありませんか? X(旧Twitter)やpixivで作品を発表するのももちろん楽しいけど、いつも同じ場所で活動していると、反応してくれる人の顔ぶれもだんだん決まってきてしまう…。自分の創作の可能性って、本当はもっと広いはずなのに!

何を隠そう、これ、数年前の私が抱えていた悩みそのものです。
そんな時、あるベテランの絵描き仲間から「海外に目を向けてみたら?例えばDeviantArtとか」とアドバイスをもらったのが、私の世界を大きく変えるきっかけになりました。

正直、最初は不安だらけでした。 「英語なんて全然できないし…」 「海外のイラストってレベル高そうだし、私の絵なんて見向きもされないんじゃ…」

でも、勇気を出して一枚のイラストを投稿してみたあの日から、私の創作活動は新しいステージに進んだと、今ならはっきり言えます。

この記事では、そんな私の実体験も交えながら、世界最大級のクリエイター向けSNS「DeviantArt(デビアントアート)」の魅力と、具体的な始め方を徹底的に解説していきます。

英語が苦手でも大丈夫。この記事を読み終える頃には、あなたもきっと世界への扉を開きたくなっているはず。一緒に、新しい創作の海へ漕ぎ出してみませんか?

DeviantArt(デビアントアート)ってどんなサイト?pixivとの違いは?

「DeviantArtって、名前は聞いたことあるけど、一体どんなサイトなの?」 そう思っている方も多いかもしれませんね。

DeviantArtは、2000年に開設された、まさに“老舗”のオンラインクリエイターコミュニティです。全世界に数千万人(!)もの登録者がいると言われていて、名実ともに世界最大級のプラットフォームなんです。

「デビアント(Deviant)」とは「常道を逸した」といった意味。その名の通り、プロ・アマ問わず、あらゆるジャンルのアーティストが既成概念にとらわれない多種多様な作品を発表しています。

日本でクリエイター向けのSNSというと、真っ先に「pixiv」が思い浮かびますよね。私もpixivは大好きで毎日使っていますが、DeviantArtはpixivとはかなり文化が異なります。

その違いを、ざっくり表にまとめてみました。

項目DeviantArtpixiv
ユーザー層欧米圏が中心のグローバルコミュニティ日本・東アジア圏が中心
言語英語が基本日本語が基本
作品ジャンルイラスト、写真、3D、詩、小説、Flashなどオールジャンルイラスト、マンガ、小説が中心
作品の傾向写実的なアート、アメコミ風、カートゥーン、ファンタジーアート、動物(ケモノ)など非常に多様アニメ・ゲーム風のイラスト、萌え系、デフォルメキャラクターなどが強い
コミュニケーションコメントやフォーラムでの交流が非常に活発ブックマーク、いいね、タグでのゆるやかな交流が中心
収益化Core Membership(有料プラン)、コミッション機能、プリント販売など公式機能が充実FANBOX、リクエスト機能など、外部サービスとの連携や追加機能がメイン

Google スプレッドシートにエクスポート

一言でいうと、「イラスト・マンガ好きが集まる日本の巨大ギャラリー」がpixivなら、「あらゆるジャンルのアーティストが集う海外の巨大な美術大学の学園祭」みたいな感じがDeviantArt、と私は捉えています。

pixivが「好き!」という共感で繋がるコミュニティなら、DeviantArtは「あなたの作品について語りたい!」という対話を重視するコミュニティ。だから、作品を投稿すると「このキャラクターの表情が素晴らしいね!どんな気持ちで描いたの?」なんて、熱量の高いコメントが英語で届くことも珍しくないんです。

【メリット】今、クリエイターがDeviantArtを使うべき3つの理由

「なるほど、pixivとは結構違うんだな」と感じていただけたでしょうか。 では、そんなDeviantArtを、今あえて日本のクリエイターが使うメリットはどこにあるのでしょう? 私が実際に使って感じた「これはすごい!」というポイントを3つ、熱を込めてお話しさせてください。

1. 圧倒的なユーザー数! 日本では出会えないファンと繋がれる

これが最大のメリットです。 先ほども触れましたが、DeviantArtのユーザー数はpixivの比ではありません。つまり、あなたの作品を見てくれる可能性のある「母数」が圧倒的に大きいんです。

例えば、あなたが少しマニアックなジャンル…そうですね、「中世ヨーロッパの甲冑」や「スチームパンクな動物」のイラストを専門に描いているとします。 日本のコミュニティでは「ちょっとニッチかな…」と感じるテーマでも、世界に目を向ければ、そこに熱狂的なファン層が存在する可能性がぐっと高まります。

私自身、日本ではあまり描く人がいない特定のゲームのファンアートを投稿してみたことがあるんです。pixivでは数件のブックマークがつけば御の字、という感じだったのですが、DeviantArtに投稿したところ、海外のファンから「ずっとこのキャラクターの絵を探してたんだ!」「最高だ!君は神か!?」みたいなコメントが何件もついて、本当に驚きました。

「いいね」の数も嬉しいですが、海を越えて、自分の「好き」が誰かの「好き」にダイレクトに突き刺さる感覚。これは一度味わうと病みつきになりますよ。あなたの作品を本当に待っている人が、世界のどこかにいる。DeviantArtは、その出会いの可能性を秘めた場所なんです。

2. “見せる”を意識した、ポートフォリオサイトとしての価値

DeviantArtは、単に作品を投稿するだけでなく、「ギャラリー」として自分の作品群を美しく見せる機能がとても優れています。

フォルダ分け機能が非常に優秀で、例えば「オリジナルキャラクター」「ファンアート」「風景画」といったカテゴリや、「2024年の作品」「2023年の作品」といった時系列で、自分の作品をすっきりと整理できます。

これ、何が良いかというと、海外のクライアントやアートディレクターがあなたのページを訪れたときに「この人は何が得意で、どんな作品を描けるのか」が一目でわかるんです。

実際、私の知り合いのイラストレーターは、DeviantArtのポートフォリオを見た海外のインディーズゲーム開発者から、キャラクターデザインの仕事を依頼されていました。

もちろん、すぐに仕事に繋がるわけではありません。でも、Xやpixivのように情報がフロー(流れ去って)していくSNSと違い、DeviantArtはあなたの作品がストック(蓄積)されていく場所。コツコツと作品を投稿し続けることで、それがそのままあなたの実力を証明する、世界水準のポートフォリオになる。これは大きな財産になります。

3. AI生成イラストへの先進的でフェアな対応

そして、今の時代のクリエイターにとって無視できないのが「AIイラスト」との向き合い方ですよね。 これに関する各プラットフォームの対応は様々ですが、DeviantArtはこの問題にかなり早くから向き合い、先進的なポリシーを打ち出しています。

具体的には、

  • AIで生成した作品を投稿する際は「Created with AI」のラベル付けを義務化
  • 他人の作品を無断でAI学習に使うことを防ぐため、全作品にデフォルトで「NoAI」タグが付与される
  • クリエイター自身が、自分の作品をAI学習に利用してほしくない意思表示を明確にできる

といったルールが整備されています。

これは、「AIを使って創作したいクリエイター」と「自分の手で描きたいクリエイター」の双方が、無用な争いをせず、お互いの創作スタイルを尊重しながら活動できる環境を目指しているということです。

自分の作品が知らないうちにAIに学習させられるのが不安な人も、AIという新しいツールで表現の幅を広げたい人も、どちらにとってもフェアな場所であろうとするDeviantArtの姿勢は、私は非常に誠実だと感じています。この安心感は、他のプラットフォームにはない大きな魅力の一つです。

【デメリット】始める前に知っておきたい注意点と私の失敗談

ここまで良いことばかり話してきましたが、もちろん「光」があれば「影」もあります。 「めいくりむ」は、良い面も悪い面も正直にお伝えするのがモットー。ここからは、私が実際にDeviantArtを使って感じたデメリットと、赤面ものの失敗談をお話しします。これを読んでおけば、あなたが同じ轍を踏むのを防げるはず…!

1. やっぱり厚い「言葉の壁」と、翻訳ツールとの格闘

「英語が苦手でも大丈夫!」と冒頭で言いましたが、それは「なんとかなる」という意味であって、「全く問題ない」わけではありません。やっぱり、サイトの基本言語は英語。これは紛れもない事実です。

Google翻訳やDeepLといった高精度な翻訳ツールを使えば、作品のタイトルや説明文、もらったコメントへの返信などは、正直なんとかなります。

でも、問題は「ニュアンス」と「スラング」です。

【私の失敗談①:丁寧すぎたお礼】 活動を始めたばかりの頃、私の作品に「Awesome!(すげー!)」とコメントをくれた人がいました。嬉しくなった私は、翻訳ツールを駆使して「Thank you for taking the time to leave such a wonderful comment. I am truly honored.(意訳:こんなに素晴らしいコメントを残すために時間を割いてくださり、ありがとうございます。本当に光栄です)」と、ものすごく丁寧に返信したんです。 すると相手からは「lol, so formal! just “ty” is fine :)(笑、めっちゃ堅苦しいね!ただ「ty(Thank youの略)」でいいんだよ)」と返ってきて…。

良かれと思って丁寧に返したつもりが、相手には「なんだかよそよそしい人だな」と思わせてしまったんですね。顔から火が出るほど恥ずかしかったです。海外のネットコミュニティのフランクな文化を全く理解していなかったんです。

2. 独特のコミュニティ文化と「投稿するだけ」の孤独

pixivやXに慣れていると、ただ作品をポンと投稿すれば、誰かが見つけてくれて「いいね」やブックマークがつく、という感覚が染み付いていると思います。 ですが、DeviantArtで同じことをやると、ほぼ100%埋もれます。

何を隠そう、私自身がそうでした。 登録して最初の1ヶ月、毎日イラストを投稿し続けたのに、閲覧数はほぼゼロ。ついた「Favourite(お気に入り、pixivのブクマのようなもの)」はたったの2件。フォロワー(Watcher)は0人のまま。

「やっぱり海外じゃダメなのかな…」と心が折れかけて、しばらく放置してしまいました。

後から知ったのですが、DeviantArtには「Group(グループ)」という文化が根付いています。これは、「ファンアート」「風景画」「アニメ塗り」といった特定のテーマを持つサークルのようなもので、自分の作品をそのグループに投稿(申請)することで、同じ趣味を持つ多くの人の目に触れる機会が爆発的に増えるんです。

この文化を知らずに、ただ自分のページに投稿しているだけでは、大海原に小舟で漕ぎ出すようなもの。誰にも気づいてもらえないまま、静かに時が過ぎていくだけ…。郷に入っては郷に従え、とはよく言ったものです。この「コミュニティに積極的に参加する」という姿勢が、DeviantArtでは非常に重要になります。

3. 日本のサイトにはないUIの“ゴチャゴチャ感”

これは好みの問題かもしれませんが、日本のスッキリと整理されたサイトデザインに慣れていると、DeviantArtの画面は少し情報量が多くて「ゴチャゴチャしてるな…」と感じるかもしれません。

あちこちにボタンやメニューがあって、「えっと、投稿はどこから?」「通知ってどこを見ればいいの?」と、最初のうちは戸惑うことが多いと思います。

まあ、これに関しては「習うより慣れろ」で、一週間も使っていれば自然と体が覚えていきます。ただ、「直感的にサクサク使いたい!」という人にとっては、少しストレスに感じるかもしれない、という点は正直にお伝えしておきますね。

はい、承知いたしました。 それでは、記事の後半部分を執筆します!ここからは、いよいよ実践的なステップです。一緒に頑張りましょう!


【実践】英語が苦手でも大丈夫!イラスト投稿までの5ステップ

お待たせしました!ここからは、いよいよDeviantArtにあなたの作品を投稿するまでの具体的な手順を、5つのステップに分けて解説していきます。 「英語のサイトだから…」と心配しなくても大丈夫。この通りに進めれば、誰でも簡単にはじめの一歩を踏み出せますよ!

Step 1: アカウントを登録しよう

まずは公式サイトにアクセスして、アカウントを作りましょう。

  1. DeviantArtのトップページ右上にある「Join」をクリックします。
  2. 「Username(ユーザー名)」「Email(メールアドレス)」「Password(パスワード)」を入力する画面が出てきます。
    • 【重要!】Usernameは、あなたのIDとしてずっと使っていくことになります。後からの変更は基本的にできないので、慎重に決めましょう! 他のSNSと同じ名前にするか、海外の人にも覚えてもらいやすいシンプルな名前にするのがおすすめです。
  3. 生年月日を入力し、利用規約に同意したら「Join」をクリック。これでアカウント作成は完了です!簡単でしょう?

Step 2: 世界への玄関!プロフィールを設定しよう

アカウントができたら、次はあなたの「顔」となるプロフィールを設定します。ここは海外の人があなたを知るための最初の窓口になるので、少しだけ頑張ってみましょう。

  1. 画面右上の自分のアイコンをクリックし、「Profile」を選択します。
  2. アイコンとカバー画像(ヘッダー画像)を設定しましょう。あなたの作品の中で一番のお気に入りや、自分らしさが伝わるイラストを選ぶと良いですね。
  3. 次に自己紹介文(Bio)を書きましょう。 「うわ、英語で自己紹介なんて…」と頭を抱えないでください!完璧な文章じゃなくていいんです。大切なのは「あなたが何者で、何が好きなのか」が伝わること。【りむのおすすめ例文】 DeepLなどの翻訳ツールに、以下の日本語を入れてみてください。こんにちは!日本のイラストレーター、りむです。可愛い女の子とファンタジーの世界を描くのが大好きです。 英語は勉強中なので、翻訳ツールを使っています。もし変な文章だったらごめんなさい! 仲良くしてもらえると嬉しいです。これを翻訳すると、こんな感じになります。Hi! I’m Rim, an illustrator from Japan. I love to draw cute girls and fantasy worlds. I’m still learning English and use a translation tool, so I apologize for any strange sentences! I’d be happy if we can get along.ほら、これだけでも立派な自己紹介文です! ポイントは「翻訳を使っている」と正直に書いておくこと。こうすることで、相手も「多少おかしな英語でも大目に見てあげよう」と優しく接してくれますし、無用な誤解を避けられます。

Step 3: いよいよ投稿!「Submit」から作品をアップロード

さあ、いよいよあなたの作品を世界に向けて発信する時が来ました!

画面の右上あたりに、ひときわ目立つ「Submit」というボタンがあるはずです。これをクリックしましょう。すると「Deviation」という項目が出てくるはず。「Deviation」はDeviantArt用語で「作品」のことだと思ってください。これを選択して、投稿したいイラストのファイルをアップロードします。

Step 4: 作品に命を吹き込む!タイトルと説明文(Description)

画像をアップロードすると、タイトルや説明文を入力する画面に移ります。ここがあなたの腕の見せ所!

  • Title(タイトル): 作品のタイトルをつけます。日本語でも良いですが、海外の人にも伝わるように、簡単な英単語でつけるのがおすすめです。(例:「A Girl in the Forest」「My OC, Luna」など)
  • Description(説明文): ここがめちゃくちゃ重要です! pixivだとキャプションをあまり書かない人も多いですが、DeviantArtでは、この説明文がコミュニケーションのきっかけになります。
    • どんなキャラクターですか?(オリジナルキャラの場合)
    • どんな気持ちでこの絵を描きましたか?
    • こだわったポイントはどこですか?
    • どんな画材やソフトを使いましたか?(e.g., Painted in CLIP STUDIO PAINT.)
    これも、まずは日本語で下書きして、翻訳ツールにかければOK! ただ投稿するだけでなく、作品にまつわるストーリーを少し書き添えるだけで、海外の人は「この作品の背景にはこんな想いがあったのか!」と、より深くあなたの作品を愛してくれるようになります。

Step 5: 見つけてもらうための命綱!「タグ」を付けよう

最後の仕上げ、そして最も重要なステップが「Tags(タグ)」付けです。 私の失敗談でもお話しした通り、DeviantArtでタグをつけないのは、大海原で救命ボートに乗らずに泳ぐようなもの。あなたの作品を必要としている人に届けるための、まさに命綱です。

何をつけたら良いか分からない、という人のために、基本的なタグの例を挙げておきますね。

  • 基本タグ(とりあえずこれ!): #art, #artwork, #digitalart, #illustration
  • 画風・ジャンルタグ: #anime, #manga, #fanart, #originalcharacter (OCと略すことも), #fantasy, #scifi
  • 内容タグ(絵に描かれているもの): #girl, #boy, #cute, #kawaii, #cat, #dragon, #landscape
  • ファンアートの場合(作品名やキャラ名): #zelda, #link, #genshinimpact, #frieren

最低でも10個以上はつけることを目標にしましょう! 他の人気アーティストがどんなタグを使っているか、こっそり覗いてみるのもすごく勉強になりますよ。

全て入力し終えたら、右下の「Submit Now」を押して、投稿完了です! お疲れ様でした!これであなたも、世界に向けて作品を発信するクリエイターの仲間入りです。

【応用】ファンを増やす!投稿後にやりたい+αのアクション

さて、無事にイラストを投稿できたら、それで終わり…ではありません。 ここからは、あなたのファンを一人、また一人と増やしていくための、一歩進んだアクションをご紹介します。DeviantArtの「コミュニティ」としての側面を最大限に活用していきましょう!

1. Groupに参加して、作品を見てもらう機会を増やす!

私の苦い経験からも学んだ、最も効果的なアクションがこれです。 「Group」は、特定のテーマ(例:「Anime Fan Art」「Fantasy Creatures」など)に関心のあるメンバーが集うサークルのようなもの。

  • Groupの探し方: 画面上部の検索バーで、あなたの作風に合ったキーワード(例:anime girl, digital painting)で検索し、検索結果のタブから「Groups」を選びます。
  • 参加と投稿: 面白そうなGroupを見つけたら、「Join our Group」ボタンで参加申請します。承認されると、そのGroupのギャラリーに自分の作品を投稿できるようになります(Groupのページから「Contribute Art」のようなボタンを探してみてください)。

これをやるのとやらないのとでは、閲覧数が文字通り10倍、100倍と変わってきます。あなたの作品に合ったGroupを見つけて、積極的に参加してみましょう!

2. コメントや「Favourite」には、勇気を出して反応しよう!

もしあなたの作品にコメントやFavourite(お気に入り)がついたら、それは絶好のチャンスです! 海外のユーザーはとても気さくに話しかけてくれます。最初はドキドキするかもしれませんが、簡単な一言でいいので、ぜひ返信してみてください。

【返信テンプレート集】

  • Thank you so much! I'm really glad you like it. (本当にありがとう!気に入ってもらえて嬉しいです)
  • Thanks for the comment! (コメントありがとう!)
  • I appreciate it! (感謝します!)

これらをコピペするだけでも、相手は「反応してくれた!」と喜んでくれます。 さらに勇気があれば、自分から他の人の素敵な作品に「Wow, this is beautiful!(うわあ、これ美しいですね!)」なんてコメントを残してみましょう。そこから新しい交流が生まれることもたくさんありますよ。

3. 「Watch」で好きな作家と繋がろう

pixivのフォロー機能にあたるの「Watch」です。 あなたが「この人の絵、好きだな」と思ったアーティストをWatchすると、その人の新しい投稿があなたのホーム画面に表示されるようになります。

素晴らしい作品から刺激をもらえるだけでなく、相手に「あなたのことを見ていますよ」という通知がいくので、あなたの存在を知ってもらうきっかけにもなります。興味を持ってくれた相手が、あなたのページを見に来てWatchを返してくれる(Watch back)ことも珍しくありません。

まとめ:さあ、世界への扉を開こう

さて、「めいくりむ」がお届けしてきたDeviantArt入門、いかがでしたでしょうか? 最後に、今日のポイントをもう一度おさらいしておきましょう。

  • DeviantArtは、世界中のクリエイターが集う巨大なコミュニティ。
  • 圧倒的なユーザー数を相手に、日本では出会えないファンと繋がれる可能性がある。
  • 英語の壁はあるけれど、翻訳ツールと「伝われ!」という勇気があれば大丈夫。
  • 投稿するだけでなく、「Group」やコメント機能で積極的に交流することがファンを増やす秘訣。

新しいことに挑戦するのは、誰だって少し怖いものです。 「私の絵なんて、世界で通用するわけない」 そう思う気持ち、痛いほど分かります。私も、そうでしたから。

でも、考えてみてください。あなたが心を込めて描いたその一枚は、あなただけのオリジナルな宝物です。そして、その宝物を「素敵だね」と言ってくれる人が、海の向こうにいるかもしれない。 その可能性を、試してみないのはもったいないと思いませんか?

失敗したって大丈夫。最初は誰にも見てもらえなくたって、大丈夫。 大切なのは、世界に向けて「私はここにいるよ!」と、まずは一歩を踏み出すこと。

さあ、この記事を閉じたなら、ぜひDeviantArtを開いてみてください。 そして、あなたのお気に入りの作品を、一枚だけ投稿してみてください。

そのクリックが、あなたの創作人生を、もっと刺激的で、もっと豊かなものに変える「はじめの一歩」になるかもしれません。

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